それは報告しなくてもいいです

・NAME
BAβ Soul of Knight

・TYPE
強襲突撃型

・WEAPON
メガスラッシュエッジ改
フォールディングキャノン
連装機関砲




・機体解説
LA陣営に所属する「第4443野戦部隊」に配備された機体。
荒くれ者が集う同部隊において「公爵（デューク）」「唯一の紳士」「4443の良心」とあだ名されるガナバーが駆るバルクアームのカスタム機である。
旧世紀において彼の一族は騎士の位を授かった名家であった。
時代が進み世界情勢が移ろいゆく中であっても騎士や貴族の地位は相対的に上位に位置付けられていた。
だがヘキサグラムの誕生とそれに伴う世界の激変はすべてを一掃した。
生きるか死ぬか。人としてあるべきか否か。新世界の常識の前には旧世紀の地位や名誉は「汚染された土壌以下」の価値しか持たなかった。
それでも彼はかつて先祖が騎士であったことに誇りを抱いていた。
もはやその血脈を証明するための資料はなく、父や祖父からの口伝でのみ受け継がれてきた信憑性に乏しい一族の系譜。
そんなおとぎ話に等しい「先祖の栄誉」が、荒廃したこの世界において彼を騎士たらしめているのである。

機体のカスタムコンセプトは「重装甲とマニューバーに頼った正面突破」である。
低重心化に伴うスタビリティの向上と、第二世代に破格の運動性を付与するホバーユニットによる強襲を目的としている。
そもそもは敵部隊のネームドやイレギュラーに対し、単身突撃するその戦闘スタイルを揶揄して施されたカスタムだった。
しかしそれでもなお毎回多大な戦果を挙げる彼への評価は反転。その方向性を突き詰めることで強襲突撃型へと変貌していった。
接敵するまでの砲撃戦用としてフォールディングキャノンと連装機関砲を装備しているがこれらはあくまで予備兵装と位置付けられる。
主兵装のメガスラッシュエッジ改は剛性および耐久性を高めるため変形分離機構をオミット。鉄塊の如き重量と堅牢さで敵機を両断するというシンプルかつ強力な武装となっている。
白塗りの機体色は戦場において悪目立ちすることは避けられないのだが、その戦闘スタイルや敵勢力の誘因、陽動に有効なこと。
なにより彼の抱く「騎士」への憧憬から、本人はもちろん部隊の象徴となっている。
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上記を踏まえての「BAβ S.o.K Mod」となります。
暇を持て余してる方がいらっしゃいましたら流し読みでもしていただければ……！

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